50で心を健康に外来患者数入院患者数合計※１）H23年の調査では宮城県の一部と福島県を除いている。※２）R２年から総患者数の推計方法を変更している。具体的には、外来患者数の推計に用いる平均診療間隔の算出において、前回診療日から調査日までの算定対象の上限を変更している（H29年までは31日以上を除外していたが、R２年からは99日以上を除外して算出）。（※１）（※2）資料：厚生労働省「患者調査」より厚生労働省障害保健福祉部で作成700600400200H20H23H26H29R2ストレスはためすぎると心身の調子を崩してしまうこともあります。ここでは日常生活の中でストレスをためないコツをご紹介しますが、それでもうまくいかないときは、専門家に相談するようにしましょう。419.3392.4323.3320.1614.8おもな心の病気の例● 認知症 ● 依存症 ● てんかん● パニック障害 ● 不安症 ● 発達障害● PTSD ● うつ病 ● 双極性障害 ● 統合失調症● 摂食障害 ● 強迫性障害 など精神疾患を有する総患者数の推移頭を柔らかくする生活習慣を整える誰かに相談してみる ストレスと上手につきあうには、毎日の生活習慣を整えることが大切。バランスの取れた食事や良質な睡眠、適度な運動習慣を維持することが、心の健康の基礎固めになります。 また、リラックスできる時間を持つことも大切です。ゆっくりお風呂に入る、軽いストレッチや好き 「必ず○○をしなければならない」など、物事を固定的に考えてしまうと、それがうまくいかないときに強いストレスを感じてしまいます。そんなときは、実際にできていることやうまくいっていることに注意を向けてみましょう。 心の病気といっても、種類も症状もさまざま。心の病気を診断し、病名をつける方法は体の病気とは考え方が異なっています。体の病気の場合、病名は臓器の種類や部位、原因によって分類されることが多いのですが、心の病気の場合は、おもに「脳」というひとつの臓器を対象にしており、また原因がわかっていない疾患が多いという特徴があります。column心の病気は誰もがかかる可能性がある 心の病気で通院や入院をしている人たちは、国内で約615万人にのぼり、生涯を通じて4人に１人が心の病気にかかるともいわれています。心の病気は特別な人がかかるものではなく、誰もがなりうる可能性があるのです。 そして、心の病気にかかったとしても、多くの場合治療により回復し、社会の中で安定した生活を送ることができるようになります。体の病気と同じように治療を受けることが何よりも大切です。 ただし、早く治そうと焦って無理をすると、回復が遅れることがあります。「焦らずじっくりと治す」という気持ちで臨むことが回復への近道です。な音楽を聴くなど、気軽にできることをまずやってみましょう。 悩みを家族や友人、同僚、仲間などに聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。話すことで自分の中で解決策が見つかることもあり、話を聞いてもらえたという安心感も、気持ちを落ち着かせるでしょう。セルフケア心の病気について知ろう
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